【hange】ななぱちがそろそろ終わりそうな件について

サービス終了か？
と言われてそろそろ数年経つhangeのななぱちについて語ります

PC向けのオンラインパチ＆スロ系アプリとしてサミーの777TOWNと並ぶ程有名だったななぱちですが、現在は風前の灯火と化しています

ハンゲーム(現hange）のななぱちの歴史はかなり古く

2008年にパチスロDXのサービスが開始

その後、サミーの777Townに喧嘩を売っているとしか思えないネーミングの
777WORLD(※パチスロEX）
のサービスが開始

従来の玉課金システムを廃止し月額課金（プレイパス）を取り入れたパチスロEXの評判はすこぶる悪く
「それならサミタ行くわｗｗｗｗ」と言う人が大半でパチスロEXは早々にサービス終了
従来の玉課金システムに戻したのが現在の【ななぱち】となります

ここ数年のななぱちについて

新台入れ替えの停止

1～2ヶ月に1回の頻度で新台が入っていたななぱちですが

2022/07/20に登場したモンスターハンター：ワールド(ななぱちVer）を最後に新台導入が無くなりました
現在、1年半近く新台が導入されていない状態です

撤去ラッシュ

公式の重要なお知らせを見てみると

提供終了のお知らせばっかじゃねーかｗ

新台は入らないのに提供終了により機種数がどんどん減っています

恐らくはメーカーと契約時に◯年契約と言う形を取っていて、更新の際に更新をしなかったのだろうと思います

ここ最近の撤去機種を見てみると

どれもタイアップ機種です
特に初代まどまぎ撤去の衝撃は大きく、固定客がそこそこ居ただけに引退者もそれなりに出ました

イベントの廃止

月1回程度のペースで限定カードが貰えるイベントをやっていたのですが
気付けば全くやらなくなりました

公式掲示板には「サービス終了か？」のコメント記事が目立つ様になり
流石にサービス終了かと思われたのですが、
2023年4月に完全放置だった公式が「12周年Anniversary」開催と久しぶりに更新されました

が、12周年イベント終了後は再び沈黙
そしてその半年後に初代まどかマギカが撤去となりました

まどマギ撤去のタイミングで引退した人も多い筈です

ななぱちイベントの思い出

777realは言うならばスタンドアローンみたいなものなんですが
ななぱちは全ユーザーでサーバーを完全共有しています
リアルのパチ屋を想像して貰えば解りやすいと思います

こんな感じで色々な店舗を選べます

営業時間は
9時～20時55分と21時～8時55分の２部構成で

5分間の休憩はありますが
基本的に24時間営業です

また、ななぱちの特徴として退席をしなければ座りっぱなしで打てると言う事でしょう
メンテでサーバーが閉鎖された時は強制退席となりますが、
退席ボタンを押すか、持ち金が尽きない限りは永遠に座りっぱなしで打てます

ただ、これは１つ問題が有りまして
人気機種が一生打てない可能性があります

ユニバーサルのコンチ４Xが主にそうなのですが
この機種は8店舗しか設置が無く、1店舗辺りの設置台数は10台です
と言う事はサーバー全体で80台しか無いのですが

大体メンテ明けから座った人が次のメンテまでずっと居座っています
なので、メンテ明けの時点で座れないと一生打つ事が出来ません

エヴァ孫とかひぐらし絆とかは360台あって稼働率も10％くらいなので
人気の格差が凄い事になっています

高設定イベント

毎営業全6機種が1箇所と言うイベントを良くやっていました
既に埋まっているコンチはともかくとして、高機械割が対象になりそうだな・・・って時は前日から前乗りして打つ人も多かったです

こんな感じで様々な設定判別アイテムがあるのですが
奇数／偶数チケットが格安で手に入りやすいのもありお手軽に使えるアイテムでした
イベントが6確イベントなので、奇数が出た時点でその台は対象外になります

最初に述べた通り、このゲームはサーバーを共有している為
他人が貼った設定判別チケットの内容も見えます

上の画像だと

炎：456確定
氷：123確定
氷＋奇：1or3
2：2確定
4：4確定

となります

使った時点で設定が解る「SP設定ピンポイント判別チケット」は結構レアだったので
基本的には奇遇判別から始まる感じでしたね・・・

このイベントの面白い所は
したらばの掲示板と連動していた所でしょう
掲示板に「バジ絆が偶数チケット3枚」とか「アナゴ炎あり」とか書き込まれると一斉にその機種にみんな移動します

民族大移動と呼ばれていました

奇数チケットが貼られた時点で全6の可能性が0になるので

「バジ絆　奇数」とコメントが書かれた時点で蜘蛛の子を散らすように人が去ります
野良の6が存在するとは言え、基本的に6札が出現した時点で判別終了となります
その時点でその台に座れてた人は6ツモでおめでとうでした

リアルだとこの手の全系イベントだと、
低速で打ったり、ちょっと打って直ぐにウロウロして巡回する人も居ましたが
ななぱちの場合は30分放置だと強制退席になるので10分経ったら1回転回す人が多かったです
ほぼほぼコインを使わずに6確に座れるイベントなのでライトユーザーには優しいイベントでしたね

ちなみに「SP設定ピンポイント判別チケット」ですが
設定を当てるとなんとチケットが返ってきます

ななぱちだと該当機種は余りありませんが
バジ絆とかで3ベルとか出てきたらピンポイントチケットを使って6選択をすれば
チケットが返ってくる上に6確ドヤアピールも出来ると言う事です

こんな感じで
全6イベントで対象が確定した時はみんなチケット使って6札を量産するのもよく見かける光景でした

高設定イベント　高レート編

ななぱちには
2倍　5倍　10倍と高レートの店舗もあるのですが
高レート店舗は色々と制約がありまして

・打つ際には高レートチケットが必要
・営業時間は9時30分～20時55分と21時30分～8時55分と通常店舗より30分遅い
・通常店舗と違い座りっぱなし不可
・10倍レートチケットはかなりのレアアイテム

と言った条件がありました
特にこの座りっぱなし不可がかなり厳しく、閉店時には強制的に店舗から弾き出されます
となると、開店の椅子取りゲームが始まる訳です

勿論一番人気なのはユニバーサルのコンチ4Xです
等倍だと座りっぱなしの為、座る事が困難ですが高レートだと毎営業椅子取りに参加できます
10倍チケットは課金orイベントガチャでしか手に入らないのですが、5倍チケットはポイントで購入できますし、値段もログインボーナスで買える程度でした
そのおかげもあり特に人気だったのが5倍のコンチでした

コンチ4Xの機械割は169％とバグった数値になっています
設定6だと期待枚数も18000枚くらいなのですが
これの5倍と言う事は90000枚期待できる訳です

コンチの設置台数は10台で5倍対象店舗は6店舗です
と言う事は1回のイベントで60台です

高設定イベントは2部構成で前半と後半に別れており
倍店で確実に6が入るイベントは後半だけでした
後半の日程が大体6日間程度なので1日2営業としてチャンスは12回
12回中1回でも6に座れたらOKです

先ず椅子取りゲームでコンチに座れるのが10回やって7～8回くらいです
タッチの差で座られると「既に他の人が遊戯中です」となってキャンセルボタンを押してる間に満席になって負ける事が多かったです

無事座れる事が出来たら1/10で設定6なので後は祈るだけです

5倍コンチは結構打ったのですが
イベント時の設定振り分けは

設定1:3台
設定2:4台
設定4:2台
設定6:1台

こんな感じでした
設定5はほぼ見た事は無く、たまーーに設定３が紛れ込んでいる感じでした
設定4が2台あるので良心的に見えますが、実はこれは罠で

チケットの1つに割りと格安で使える「設定上下判別チケット」と言うアイテムがあったのですが
これで上と判別されても4が2台混じっているのは確定しているのでムダ打ちになる可能性が高かったのです

コンチは設定6の機械割は169％とバグっていますが
設定4の機械割は109％なので設定4だと捨てている人が殆どだったくらいです
ななぱちにだと、設定4のコンチはハズレなのです・・・

全6イベントだと使い道があった奇遇判別チケットも
ピン6イベントだと微妙なアイテムと化します
設定1or2or4or6と言った感じなので、基本偶数なんですよ

かと言って「SP設定ピンポイント判別チケット」を使うのも勿体ないです
当たればチケットは返ってきますが、外れるとチケットが消えます
単純に即使った場合だと1/10です

逆にピンポを使って一番多い「設定2」を選択する方法や
先に「設定上下判別チケット」を使って上と判別された時に
設定4or6で4の方が多いのでここからピンポを使って設定4を使う方法もありました
後者の場合は当たればチケットは返ってきますし、外れても設定6が確定するのでここはどっちでもOKでしょう

そんな訳でして、5倍コンチの島に関してはアイテム効果が薄い為
基本的にはみんなアイテムを使わずに読み合いが始まるのも面白かったです

コンチの特徴としては設定6のSR当選率が壊れているのが特徴の1つで
基本的にこの台は低確に滞在するのですが

低確滞在時のSR当選率が

BIG時の設定2が11％　設定6が26％
REG時の設定2が7％　設定6が31％

早々に初当たりが取れた時点で「もしや・・・」となりますし
2連続で初当たりが取れたら「6やろｗｗｗｗｗ」となります
逆に隣の台が初当たり2回取れたっぽい状況だと、「隣か・・・」となりました

こういう独特な読み合いは777realには無かったので面白い瞬間の1つでしたね

ななぱちは玉課金システムなので
手持ちのドルが尽きたら課金をしないと駄目なシステムだったのですが
コンチ椅子取りゲームと後述するパチの機種でかなり稼げた為、課金をする事が無くなりました

コンチの戦績ですが

41万Gで286066枚
1枚20ドル換算なので572万ドル稼いでます

課金でドルを購入する場合ですと
9800円で100万ドルです
コンチの設定6が90000枚出る事を考えると180万ドル換算なので1回ツモれたら無駄遣いしない限りはずっと遊べると思います

座った時点で負けが確定するパチンコが遂に

ななぱちのイメージとしては

パチスロは稼ぎやすく
パチンコは基本負けると言った感じでした

パチスロは内部的に設定が6段階設定されていたのですが
パチンコの場合は通常・甘釘・超甘釘の3種類だけでした
パチンコにも「釘判別チケット」が存在し、使った時点で座っている台の釘状況が解るのですが
パチの場合は目視で釘が解るのでゴミアイテムでした・・・

10台設置機種だと大体1～2台は甘釘があると言った感じでしたね

となると、目視で甘釘を判別して甘釘台だけ座れば勝てるのでは？
と思った筈です
これは間違いでは無いのですが

なんとななぱちは保留MAXでも止め打ちをしないと言うゴミみたいな欠陥システムでした
（※後に止め打ちされる機種が登場）

最近だとハウスルールで「保留3、4で止め打ちしてたら出禁を食らった！」
みたいなお店の話を聞いた事のある人も居ると思います
ななぱちではなんと全台止め打ち不可と思ってください

厳密には保留4溜まった時点でオートを解除すれば良いのですが
基本的にオートで遊ぶゲームで流石にそこまでする人は居ないでしょう
一応不正ツールで止め打ちマクロなるものも存在した様ですが
不正ツールはBAN対象ですし、やってた人は少ないとは思います

ななぱちはスロとパチが共通通貨だったので
スロで稼いでパチで負けていた人も多かったと思います

自分はSANKYOの台が好きで良く打っていたのですが
こちらを見て下さい

▼涼宮ハルヒの憂鬱

-181987玉

▼マクロスフロンティア

-100857玉

▼蒼穹のファフナー

-160755玉

3機種で50万玉近く負けています
ドル換算だと200万です

他にも100000玉負け機種多数と
パチ＝勝てないの図式が出来上がっていたのですが
そんな中、救世主が現れます

ななぱちオリジナル機種の魔剣戦士です

こんな感じで結構尖った機種です
確変突入率が1/800とクソ重いですが
突入すると最大90％で3000発がループする転落式タイプの台です
クソ負ける事も多々ありましたが、50000発や100000発出る事も珍しく無く
なにより「止め打ち機能搭載」でした

オープンすると釘判別をして甘釘以上に座ってるだけでモリモリドルが増える神台と化したのです
パチの場合は、機種によって釘判別が違っており
魔剣戦士の場合はヘソ釘に関しては全状態共通でした

となると、どこで判別するの？となるのですが
こいつは道釘の1か所が甘釘以上の場合は釘2個分くらい空いていて判別が容易でした
座って1秒で解るので、甘釘台が見つかるまでカニ歩きするのが攻略法でした

左が通常
右が甘釘です

マジで一瞬で解ります

後はハンドル位置も重要で
ななぱちのパチンコはハンドルが全51段階調整できるのですが
こちらも+22だったかな・・・？
盤面の「天」の文字辺りを狙うのがベスポジでした

ハンドル調整もマウス操作だとガバガバなんですが
左Alt＋左shift＋NumLockで補助機能が使えるのでこれで22回ポチポチするだけです
甘釘で22～23回って止め打ち機能が付いていたのでまぁ負けませんよねって事で

124万回転と相当打っていますが
1128568個とかなり勝ってます

今でも有効だと思いますので、ドルを稼ぎたい方は魔剣戦士を打てば遊べると思います

ちなみにこの魔剣戦士ですが

「イノセントリリー」
「ゑんら」
「Dan te Lion」

と言う地下アイドルグループとタイアップしており
確変中は全11曲をなんとフルで聴く事が出来ます

聴いたことも無いアイドルグループですし、既に「ゑんら」以外のグループは解散して存在していないのですが
流石にこれだけ回せば曲も頭に残ります

「りーんね♪輪廻♪輪廻♪輪廻転生♪」

・・・あれ？普通にいい曲じゃね・・・？

お前頭魔剣戦士か？

ななぱち(パチスロDX）をプレイした切っ掛け

自分の知っている歴史みたいなものを語ります

注意点としては10年以上前の話になるので
所々間違っているの可能性はありますのでその辺はご容赦下さい

元々のハンゲームのパチンコ・パチスロの歴史は古く
一番有名な777town(以下サミタ）が2005年リリースなのですが、それと同時期辺りに無印の「パチンコ・パチスロ」がリリースされました

この二つは早々にサービスが終了したのですが
その後にリリースされたパチンコDXとパチスロDXはサミタには劣るもののそれなりの人気が出ました

サミタとの大きな違いは
サミタが月額課金制に対してハンゲは玉課金制と言う事でしょう
運さえ良ければ最初の課金だけで遊べる可能性もありますし
無料コーナーから這い上がって優良コーナーに行くのも可能でした

自分は最初はサミタに少しだけ登録していたのですが
遊び放題と言うのがちょっと合わないなぁ・・・と思ったのと、元々ハンゲームで遊んでいたのもありパチスロDXで遊ぶようになります

パチスロDX編

パチスロDXの人気に火が付いたのは間違いなくStorm Seekerでしょう

ネットサーフィンをしていたらパチスロDXの宣伝をしていたのを見掛けたくらいなので
ハンゲームも力を入れていたんだと思います

ちょっと台の紹介をしますね

ストーリーはこんな感じです

ボーナスに当選すると10G間続く小役ゲームの後に
8G間のブラフォードとヴェルサスのバトルが始まります

ブラフォードが攻撃したり、ヴェルサスの攻撃を避けたり、攻撃を食らっても立ち上がれば継続
ブラフォードが倒れるまで終わらないと言う画期的なボーナス
赤7と青7があり青7が揃った場合は最低継続率を否定
更にバトルが30連を超えると感動のエンディングへ・・・

北斗の拳じゃねーか！ｗｗｗｗｗ

他にも、BIGで600枚弱取れて3連だと75％、バービタだと100％リプレイ外しが可能な大花火ライクの「ゆかたこまち」や
どう見ても麻雀物語です（中身は俺の空）。な「チーコ☆すとらいく」
基本は25GのATだけど25Gを超えれば111G以上確定
そこからは111Gずつ増えていき最大1999Gまで搭載されているビンゴもとい「ＢＬＡＣＫ＆ＧＯＬＤ」
と様々なパクリ台ユニークな台がリリースされました

ストームシーカー以降だとマジハロと獣王辺りをキメラした「マジレス」が人気が出たと思います
マジレスに関しては恐らくハンゲ内で一番人気があり様々な台がリリースされました

これ以降にも後継機のマジレス2や別Verの「マジパネ」
お前そのネーミング大丈夫か？と心配になる爆裂Verの「マジキチ」
果てには謹賀新年Verまでリリースされました

リリスは可愛いからしかたないね

とまぁ、様々な台がリリースされてきたパチスロDXですが
現在のスマスロと同じような、爆裂スペックの台が増えてきました
当初と違い、玉課金制のパチスロDXだと数百円程度の課金だと厳しくなってきました

この時の自分は継続的に遊ぶ感じではなく
たまに課金してメダルが無くなったら一旦辞めてまた気が向いたら遊ぶ
みたいな付き合い方だったと思います
恐らくそういう人が一番多かったのでは？と

そんな中、パチスロDXは勝負に出ました
パンドラの箱に手を出したのです

スキルアバターガチャです

ハンゲームは着せ替え要素も強くて様々な服やアクセサリが存在しました
また、パチスロDXやななぱち内でもイベントクリアでコーデアイテムを貰える事が出来ます

ハンゲの着せ替えシステムの説明をすると

これは自分のハンゲのゲーム内アバターですが
コーデするのが面倒なので既存アイテムをペタペタ貼ってます

確か、らき☆すたのあきら様のなりきりセットと
にじさんじのコラボイベントで貰えた1期生の置物アイテム
シャッターっぽいのはハイスクールオブザデッドのイベントで貰えた奴で、シャッターが定期的に締まるアクション付きです
こんな感じでなりきりセットだと特にコーデも考えなくて楽でした

アバターはショップで購入出来たりレベルアップで貰えたり
後は、イベント報酬で貰えたりするのですが
これまでは見た目のだけの違いでした

あくまで”見栄え”だけのファッションアイテムだったのですが
なんとパチスロDXではアバターにスキル効果が乗ったアイテムをガチャにして販売を始めました

このスキル効果も「目押し100％」とか「回す速度アップ」とかなら「まぁそこまで影響無いし良いんじゃね？」とは思うのですが

「〇〇の設定＋1」
「土日のみ〇〇の設定＋2」

スロットをやった事がある人ならこれがどれ程の壊れアイテムか解ると思います
しかも期間限定とかではなく永続効果です
勿論アバターなのでユーザー同士でトレードも出来ます

これが専用アイテムだとそこまで影響はなかったと思うのですが
トレードで打たない機種のアバターが出た場合は放出して欲しい台のスキルアバターが売っていたら買えばいいのです
打つ台は1~2機種ですし、1個持っておけばOKです

こうしてスキルアバターが出回った訳ですが
言うならば平均設定が常に高めで打たれる訳です
設定＋2アバターを所持して居て設定4に座れば設定6になります
勿論メダルも出ます
そしてパチスロDXは玉課金です

運営「クソっ！全然メダル課金が増えねぇ！！」

恐らくはこうなった筈です

となるとどうなるか解りますよね

運営「全台設定1or2で営業すればいいんじゃね？」

こうしてパチスロDXは崩壊しました

パチスロEX編

2009年～2011年頃になります

ハンゲームは新たに777WORLDを発表しました
（後にパチスロEX/パチンコEX）

どう見てもサミーの777タウンに喧嘩を売っているとしか思えないタイトルですが

内容としては
従来のDXとは全く別の存在として運営していくとの事

つまり、DXで持っていたメダルや玉は一切使えません
また、これまではオリジナル台しかありませんでしたが、ユニバーサルやニューギンやSANKYOと提携
第一弾として当時ホールで人気のあった「CR花の慶次～斬」が独占で登場しました

しかし、この777worldには問題がありました
これまでのDXではご存じの通りメダルや玉を購入して遊ぶ玉課金システムだったのですが
777worldは月額課金モデル＋玉課金を採用したのです

内容としては1か月500円か700円のコースで
これに加入しないとそもそも遊ぶ事が不可でした
加えて1日に補充される玉は1500玉（？？？？？）で
玉が無くなると課金で購入しないと遊べません

パチスロの方はユニバーサルと言う事で
「大花火」「クランキーコンドル」「サンダーV」を打つ事が出来ます

いや・・・面白いんだけどさぁ
おっさんしか打たなくねｗｗｗｗｗｗｗ

この後も色々な台がリリースされる事になるのですが
ここで驚愕のシステムも判明します
最初に月額課金モデルと言っていたと思いますが
この月額課金のタイトル名が「ユニバーサルエンターテインメントプレイパス」でした
つまり、ユニバ以外の会社のタイトルの機種を遊ぼうと思うとその会社のプレイパスを購入しないとダメと言う事です

恐らく当時みなさんが思った事を書いておきますね

サミタで良くね？

こうして777ＷＯＲＬＤは2年を持たずにサービス終了となりました

そしてななぱちへ

2011年777WORLDのサービス終了と共にななぱちが発表されました
リリースされている台自体はななぱちに引き継がれ
システムとして月額課金モデルを廃止、従来の玉課金プレイに戻すと発表されました

恐らく、ユニバやニューギンとの契約自体は残っているので
名前を変えて心機一転やってる体の方が良かったんでしょうねｗ
名前そのままで月額課金モデル辞めます！とかだったら人が戻ってきたとは思えませんでしたし

予想通りと言いますか、DXに関しては完全ノータッチでした
やはりスキルアバターが足を引っ張っているんだと思います
DX自体は2009年頃で新機種のリリースは無くなったのですが
2024年現在でもサービスが続いています

となると15年放置プレイされてる訳ですね・・・
課金している人も居ないでしょうし、赤字垂れ流しだとは思いますが、サーバー代とかも安いんですかね・・・？

と言う訳で遂にななぱちまでやってきました
2011年にリリースされたので現在で13年目ですかね？
当初の発表で自分が覚えているのは

「様々なメーカーの台をリリースしていく」
「これまでと違いイベントを充実させる」
「毎月1機種は新台を出す」

こんな感じの事を言っていたと思います
この毎月新台は嘘だろ？と思うかもしれませんが
ななぱちWikiを見ると現在までで110機種近くリリースされていました
12年と考えると144機種なのでほぼほぼ毎月リリースされていたと思います

ちなみに2022/07/20を最後に新台のリリースは止まっています

今までの合計の課金額

ハンゲームのハンコイン通帳から過去の課金額を見る事が出来たので確認してきました

ざっと見た感じですが

DX時代が合計で8000円程
EXの時に蒼穹のファフナーがリリースされたのですが
過去記事のパチ屋のイベント記事でも書いた気がするのですが
自分はこの機種が滅茶苦茶好きでした

実機だと攻略法があり、ピピピ打法とかでググって貰えれば出てくると思うのですが
Vを狙えの時に羽根が閉じるタイミングで狙うと無理やりSRルートに捻じ込めるという攻略法でした
直ぐに攻略法が出回り短命に終わったファフナーでしたが、自分は攻略法抜きでこの台が好きでした

ファフナーはEXに導入されて、そのままななぱちにも引き継ぎで入ったのですが
2017年頃に撤去されたと思います
まぁ、打てば打つ程負ける台だったので撤去されて良かったと言えば良かったのですが、この辺りでななぱちのログイン率が減って行ったと思います

EX時代にSANKYOパスに加入していますねｗ
ファフナー目当てで課金した人も多かったのでは？と思います

EXもそこそこ課金していて、こちらも5000円程です

この頃は、自分は確か夜勤のバイトに行ってたのですが
終電で行って始発で帰ってくるバイトなのですが
帰り道に24時間空いているネカフェがありました

このネカフェがハンゲとコラボをしていて
ネカフェからハンゲにログインするとパチスロEXの課金玉2000円分プレゼント！とかで
「え？ネカフェ代実質無料じゃね？」みたいな感じで週に数回ネカフェに通っていたと思います

ななぱちの総課金は15000円程でした

2014年11月に纏め買いをして以降課金をしていていないので
このメダルを最後に破産していないと言う事になります

所々プレイをしなくなったりはしていましたが
DX時代から考えると15年の付き合いになるゲームですが
合計課金額は30000円程と考えると遊べたゲームなのでは？と思います

ななぱちを辞めた日

と言ってもたまーに起動して遊んだりはするのですが
決定的な出来事がありました

2年程前の事だと思います
自分はPCを2台持っているのですが
1台はマビノギ用に自作したデスク型と、仕事用に買ったノートPCです

このデスク型でななぱちをプレイしていたのですが
当時は20万以上掛けたとは言え既に10年以上使っているPCです
ななぱちは基本的に24時間プレイしているのでこのデスクは電源を落とす事も無く365日フル稼働していました

恐らく5年は再起動すらしていなかったと思います
そんなデスクPCですが、ウィンドウズのアップデートのお知らせが来ていたのと、丁度ななぱちもメンテナンス予告が来ていたので
「久しぶりに電源落としておくか」と思いこの日数年振りに電源を落として会社に行きました

そして、会社から帰ってきて電源ボタンを押したのですが一切反応がありません
ネトゲ廃人時代を共に戦ってきたデスクPCですが遂にお亡くなりになりました
2009年～2010年頃に作ったPCなので12年くらいでしょうか
良く持った方だと思います

流石にここまで来るとパーツ交換や修理をするより新しいPCを買った方が安く済むのですが
既にネトゲは休止済みでしたし、正直ななぱちも惰性でやっているだけだったので
もう別にいいかな・・・？と思いそのままフェードアウトする事になりました

丁度その後に777realにハマり、ななぱちは年数回ある大型イベントの時だけノートで参加していたのですが
その大型イベントすら開催されなくなっていったのです

さいごに

まとめです

この手のゲームに思う事は
課金バランスの難しさだと思います

ななぱちは新店長が就任して色々なイベントを開催していたのですが
正直これがまずかったのでは？とは思います

特に高設定イベントに関しては失敗だったのでは？と思います
高設定イベントに関しては上に書いている対象機種が全台6のイベントとかが該当するのですが
リアルホールでも良くある、高設定だけ動いてそれ以外が動かない現象が起きます

リアホだと全6対象機種は5台程度で機械割も108％前後とかですが
ななぱちの場合は普通に120％機種が150台前後全6になります
勿論全6なので普通にメダルが出ます
こうなるとどうなるかと言うとみんなドルが余ってくるんですよね

自分も2014年以降は課金をしていませんし
玉課金をしていた人はかなり減ったんじゃないかなぁ・・・と思います
このドルを回収すればまだ何とかなったかもしれませんが時すでに遅しでした

これに関しては、777realみたいにドルで回せるガチャを設置するのもアリだったんじゃないかなぁと思います
中身は10倍レートチケットやハンコイン100円～300円とか入れておけば回す人は居ると思うんですよね
ただ、ハンコイン入れちゃうとBOTが大量に沸くので(通称白T）
運営的もそれを嫌って設置しなかったかもしれませんが

根本的な問題として
メダルや玉に課金して遊ぶ玉課金ビジネスモデルなのに対して
メダルや玉が全体的に溢れていましたからね・・・

プレイ日数自体で考えればDXの方が短いのですがプレイ時間に対する課金額で見ればDXの方が上でしたしね

色々なアクションをしてくれるアバターガチャも登場したのですが
これもイベントや課金ガチャから手に入るアイテムの1つでして

こんな感じでバジ絆を打つパチンカスの朧とかが見れるのですが
これはこれで問題点があるんですよね・・・

基本的にななぱちはプレイ中の画面になる訳じゃないですか？
つまり、スロやパチの遊戯画面になるんですよ
となるとアバターを一切見れないんですよね・・・

まぁ、分割画面にすればアバターは見れるんですけど、そこまでしてみたいものでもありませんし、希少価値の要素が薄かったと個人的には思います

とは言え、DX時代みたいにアバターに設定＋の効果を持たせたらDX時代の二の舞ですし
まぁこの頃には既にドルが余りまくっていたので問題は無かった気はしますが・・・

と言う訳で長くなりましたが、ななぱちの話としてはこの辺で終わりたいと思います
本当はスクショとか色々あったのですが、殆どが壊れてしまったデスクのPCの中に入ってるんですよね・・・
何せ10年分くらいは詰まってる訳です
HDD自体は生きてるのでその内サルベージはしたいとは思ってるのですが面倒でそのまま部屋の中で置物になって居ます

続々と撤去が進むななぱちですが
オリジナル機種でも面白い台はあるのでもし興味があればプレイしてみてください

個人的には転生をパクった「泰平に萌えろ」や
秘宝伝をパクって設定6でも全く出なく、全6対象機種でも空き台すら出る「速川仁探検隊～幻蛇探究編～」とかがおススメですね

オリ機の機種紹介をやっても良かったのですが
スクショも殆ど残っておらず、記憶も薄れかけているので、興味がある方はななぱちWikiが非常に充実していますのでそちらを見て頂けたらなと

残ってるスクショだと、泰平に萌えろの別Verで滅茶苦茶出た奴が残っていました

この機種純増5枚くらいの機種なんですが
初当たり1/500くらいで天井は2000
当たっても大体駆け抜けると言う極悪仕様なんですが
仲間が集まるとAT性能が上がっていく仕組みになっていて
その仲間もAT終了までは消えないので、大量G数を持った状態である程度仲間が集まると永久機関に入ります

色々と意見は分かれてましたが
個人的にはナーくん（緑）が最強でバトル勝率が3割→5割くらいにアップします

全員集まると、高確移行率が上がって滞在率も長くなり
強レアの出現率が3倍になってバトル勝率が上がる上に上乗せ性能も上がります
特化ゾーン確定の7揃いの出現率も4倍に上がって減算も止まると言う状態になります

早々に全員状態になって残り300Gくらいまで増えると閉店コースになるので
大体2000G前後残して閉店を迎える機種でした

実機だとスカイガールズのソニックモードとかが近いのかな・・・？
天井は2000Gですけど、50％で仲間が全員集まった状態で始まるので
天井の1/2を引き当てて、そこから上乗せさえ出来たら閉店まで出続ける台でした
上の画像も5倍で30000枚近く出てるので160000枚とか訳わからん事になってますねｗ
開店後1回当たるまでチャレンジとかも楽しい台でした

ななぱちは新規登録キャンペーンをやっているので

登録すると100000ドル貰えるみたいです
パンクする可能性はありますが、これを元手に魔剣戦士を打てば戦えると思いますので
もし興味がある方はプレイしてみてください

後、トレードシステムもありますので
コメントとかで声を掛けて頂いたらドルを渡すことも出来ます

今見たらトレード可能なドルチップが830000ドル分持っていました
トレードするのにトレードカード(レベルアップすれば貰える）が必要なので最低でもレベル2からになりますが、もし欲しい方が居ましたら声を掛けて下さい

以上、ななぱちの記事でした