【ゲーム】Steam/Switchの冬のセールに向けてオススメのゲームを紹介したかった記事【インディーゲー】

ゲーム
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このブログって実はゲームブログなんですよ・・・w

って事で今回はセールに向けて今までに自分がプレイしたゲームでオススメのゲームを紹介しようかなと

「Steam セール オススメ」
とかでググると色んなサイトが出てくる訳ですが、殆どのサイトで紹介されてるゲームって大半が有名なゲームばかりなので殆どのサイトで被ってしまうのと、紹介って言っても50個とか100個とか紹介している都合上、1本辺りのゲームの紹介が100文字前後なんですよね

ゲームを購入する切り口にはなるので別段悪い事では無いのですが、やっぱりこう買う切っ掛けとしては弱いじゃないですか?

で、このブログって基本的に長文で殴りつける記事が大半を占めている訳です
となると狭く深く紹介するのがこのブログなのでは?と言った感じで紹介できればなと思って書き始めました

そういう事で何の考えも無しに書き始めたこの記事なのですが、最初は20本くらいオススメゲームを書いてみるかと始めたのですが気付けば何時ものこのブログっぽい感じになってしまいました
このブログではよく見掛ける光景ですが小ネタと脱線満載で後半は滅茶苦茶になっています
(ゲームの紹介とは?)
最低限のゲームの紹介はしてるんで許してください・・・
そして記事を書くのに時間が掛かりすぎてこのままではウインターセールが終わっちまう・・・って事で切りの良い所で今回は締める事となりました

ちなみにこのブログのユーザーの9割がスマホユーザーみたいなんで果たしてSteamをインストールしている方がどれくらい居るのかと言う疑問は残るのですがそんな事はお構いなしでやっていきます

Astlibra Revision

1本目はコレ


最近(1年くらい前に)DLCが発売されまして
それを記念してこのゲームの紹介記事を書こうと思ったのですが、書きかけで完全に放置していましたw
この場を借りて供養しようと思います

さてAstlibra Revisionなのですが
このゲームの発売日は2022年10月13日と割りかし最近のゲームです
しかし、Astlibra Revisionには非常に長い長い歴史が存在します

恐らく10代~20代の方には馴染の無い方も多いと思いますが
10年以上前にインターネット界隈ではフリーゲームが大流行しました

当時のフリゲ流行の主な流れですが、
先ず最初に2chのVIPに「このゲーム面白いぞ!」みたいなスレッドが立ちVIPPERの方がこぞってプレイしてそれをまとめサイトがまとめる。と言う一連の流れが存在しました

有名な奴だと「イニシエダンジョン」とか「いりす症候群」とかが有名ですね
「くまのプーさんのホームランダービー!」とかもそんな感じです
イニシエダンジョンも確かまとめサイト経由で知りました

フリゲ自信ニキでもある自分が過去にプレイした奴で印象に残っている奴を何点か紹介すると
現在でもプレイ可能な奴だとマサムネゲエムスの「隣の部屋にラスボスがいる」、SilverSecondの「片道勇者」、かなしみホッチキスの「タオルケットをもう一度」シリーズ

ラスボスは今回紹介しているアストリブラっぽいゲームで数時間程度で終わる良作でオススメです

片道勇者はチュンソフトが「振リ返リマセン勝ツマデハ」と言うタイトルでリメイク版も出しました
こちらはsteamの評価は賛否両論ですが、自分はコンプする程好きでした
ちなみにセール時だと200円くらいで購入できます

現在は諸事情でプレイするのは不可能ですがRPGツクールで作られたBlueSkyのリョナゲーの「Moonlight Labyrinth」「寄生ジョーカー」等もフリーゲームの中では好きでした

さて、本題に戻りますが
Astlibraも元々はフリーゲームとして登場しました
初めて登場したのはなんと2007年です

フリーゲームって基本的に1人で制作するんですよね
(ちなみに自分も相当昔の話なのですが、吉里吉里でノベルゲームを作ろうとか考えていましたw)

当時ゲーム制作の為に購入した本が今も家に転がっています



最近だとヤンマガWEBで連載されている「デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~」と言う漫画がフリーゲームを題材にしている漫画なのですが、こちらも物語のスタート時は1人で制作しています
(デベロッパーズは面白いのでオススメです)

そして、Astlibraの制作者であるKEIZO氏も2007年から15年の歳月を掛けて1人で作り続けました

サブタイトルが「~生きた証~」なのですが正にその通りなのでしょう
AstlibraはKEIZO氏の生きた証なのです

Steam版のタイトルはASTLIBRA Revision~生きた証~なのですが
フリゲ版だとASTLIBRA~生きた証~となっております
フリゲ版もSteam版と内容はほぼ同じで最終ステージまでやろうと思うと数十時間は掛かります


勿論フリゲ版なので無料・・・なのですが
自分は製品版の購入を強くオススメします

フリゲ版と製品版の違いはクリア後の追加要素があるかどうかと操作性の向上等がメインなのですが
追加要素だけでも十数時間に及びますし、フリゲ版から製品版のデータ移行は出来ませんので是非とも製品版を購入して欲しい作品となります。
ちなみにDL専用ですがSwitchでも販売されています

そして肝心のゲーム内容なのですが

フリゲ版の紹介ページから引用します


上の画像はフリゲ版なのでSteam版だとデザインは一新されています

これも20代の方には伝わらないかもしれませんが、ゲームシステムとして1番近いのはイースⅢですかねw
戦闘システム自体は非常に似ています
そこにハック&スラッシュ要素と魔法システム。
そして骨太RPGを組み合わせた感じでかなりの長編RPG作品に仕上がっています
武器の育成要素等もあり、武器を育てきると基本ステータスがアップしたりもするのでこういう育成要素が好きな方にはたまらない内容でしょう
オール武器MAX等の実績もあり武器の育成目的で雑魚狩りもしたのですが全然苦ではありませんでした

また音楽関係はほぼ全てフリー素材を使用しているのですが
OPや挿入歌を含めてどれも素晴らしいんですよね・・・


Astlibraで収録されているBGMだとザクザクダンジョン等で有名なmozell氏のRelic of Agunamonitaと言うBGMが1番好きでも今でもたまに聴いているくらいです

ゲーム中だと状況も相まってちょっと泣きそうになりましたw
バンバードもそうなんですがこういう曲はマジで好きなんですよ

特にレベリング作業があるゲームってBGM要素はかなり重要だと思っている口なので、効率が落ちるのに敢えてRelic of Agunamonitaが流れるステージでレベリングしてたくらいですからねw

他だと自分が好きなギャルゲーメーカーでBlackcycと言うメーカーがあるのですが
そちらで曲を提供している埼玉最終兵器さんの曲もあったりと結構豪華なんですよね
BGMを何個か紹介しようかと思ったのですが、是非ゲームをプレイして堪能して欲しいです

戦闘システムやBGMだけで無くキャラクターも非常に立っていてそれでいて素晴らしいキャラが多く、シナリオも先が気になる作りになっており、かなりの長時間の作品でしたが最後までだれる事なくノンストップで楽しめました
中盤~終盤までは展開が気になる事もあり、気付けば朝4時ごろまでやっていたりと完全に寝不足に陥っていましたねw

自分は発売日直後に買ったので確か10%引きだったと思いますが、この内容で2000円なの!?と思った程です。
ちなみに1番好きなキャラはクロです

Steamのゲーム紹介ページにも書いていますが

普通にプレイしても60時間くらい
フルコンプを目指そうと思うと100時間以上掛かるゲームですが、絶対に損をさせない自信はあります。ここ数年でプレイしたゲームで間違いなく1番面白いと断言できるでしょう
未プレイの方はこの機会に購入しては如何でしょうか?

記憶を消してもう一度遊びたいゲームを3本選ぶなら?と言われると
「STEINS;GATE」「素晴らしき日々〜不連続存在〜」
そして、ASTLIBRA Revisionを間違いなく選ぶでしょう

Crypt of the NecroDancer

自分がSteamにハマる切っ掛けとなったゲームです

元々Steamを始めた切っ掛けはパチスロのバイオハザード5にハマる
→本編が気になる
→PC版が存在するがプレイするにはSteamと言うプラットフォームが必要
→Steamに登録

みたいな流れでした

バイオ5をクリア後にSteamって色々なゲームがあるんだなって事を知り
他にどんなゲームがあるのか探していた時に見付けたゲームが
Crypt of the NecroDancerです


ジャンルとしてはローグライクリズムアクション???になる意味不明なジャンルだと思われます
1番解りやすいのだと風来のシレンをやりながらビートマニアをやれ!と言った感じでしょうか
更に訳が解らないと思いますのでPVを見て貰った方が早いと思いますw


ゲームのシステムベースとしては不思議のダンジョンをプレイした方だとすんなり入れると思います
しかし、このゲームの最大の特徴がリズムゲーム要素
ゲームの下部にノーツが流れてくるのですが、このノーツに合わせて操作しないといけません

これがゲーム下部にあるノーツ画面
心臓(ハート)に来たタイミングで十字キーを押します

ノーツの判定自体は割と猶予はある感じで
音ゲーだとPERFECT GREAT GOOD BAD MISSの5段階だとすればBADまではギリギリOKみたいな感じです
押すのが間に合わなくてMISS判定を食らうとそのターンはスキップ判定となります
こうなるとどうなるか?
自分が動けないのに対してモンスターは1ターン動きます
勿論敵が眼の前に居ると殴られます

ノーツとノーツの間は1秒くらいしか猶予がありませんので、不思議のダンジョンみたいにじっくりどっしりと考えてプレイが封印されると言う事になります
逆に常にBダッシュでプレイする方だと向いているかもしれません

そしてゲーム難易度で☆☆☆☆☆を付けたと思いますがこれは決して間違いではありません
ゲーム単体の難易度だと慣れればそこまでは難しくはないのですが
思い出して下さい。このゲームは不思議のダンジョンをベースにしたローグライクです
つまり、死ねば最初からです・・・

1ステージ(ZONE)は3つのエリアが存在し3エリアをクリアするとボスステージが出てきます
そのボスを撃破すればZONEクリアとなる訳ですが、ステージは4ステージ(現在は5)存在しますので12ステージ+4ボスを倒さないと完全クリアとはならない訳です

ここでSteamのグローバル実績を見てみましょう

主人公=ケイデンスのオールゾーンクリア(メインストーリー)の達成者はなんと全体の3.9%しか存在しません

ゲームのメインストーリーをクリアした人が全体の4%しか居ないと言うのはかなり稀だと思います

確かに難易度はかなり難しいゲームなのですが
1プレイは短いですしセール時なら340円と非常に安価で購入できます
音ゲーなのでBGMもノリが良いしアレンジ版等もありどれも素晴らしい楽曲です
ゲーム自体もシンプルで基本的には十字キーしか使用しませんので簡単操作です

ちょっと1プレイだけ・・・が気付けば1時間くらいやってるゲームではありますが、ローグライクが好きな方も、ローグライクをプレイした事の無い方でも絶対にハマるゲームです

ネクロダンサーで人間を辞めた話

って事で自分がネクロダンサーにハマった話でも

ローグライクもリズムゲームも好きと言う事で本編のオールゾーンは10時間程でクリアできました
が、そこはローグライクゲーム
クリアした後も追加キャラやタイムアタックなどで様々な遊び方が出来ます

当時ハマったのがケイデンスのオールゾーンタイムアタックでした
1度クリアしてしまえば後はもう慣れの問題で達成者が0.3%の10連続クリアの実績も取得できましたし、単純にクリアするだけなら100%とまでは言いませんがかなりの高確率で出来るようになりました
となると後はどれだけクリア時間を縮められるか?となるのは至極当然の事でしょう

ネクロダンサーにはゲーム内にリーダーボードが存在し、Steamアカウントと紐付いており世界中の人とクリアタイムを競い合う事が出来ます
恐らく最初にクリアした時のタイムが25分とかそんな感じのタイムだったのですが、とりあえず10分を切るのを目標でやってみるかとタイムアタックを目指す事にします

ネクロダンサーはリトライ性が非常に高く、キーボードのRを押すだけでリトライが出来ますので、ひたすらステージ1のリセマラで初期配置で良配置が出るまでリセマラを続けてプレイをしていました
タイムアタック自体は50時間くらいやったと思うのですが
当時出た記録で最高の記録が

7分8秒でした

タイムだけ言われてもどれだけ凄いかは伝わりにくいと思うので当時(※2015年)のリーダーボードのSSが残っていたので貼っておきます

当時の世界ランキングで26位でした
確かこの時はレアアイテムの突進の指輪をツモれてゴリ押しできた記憶があります
ただ、当時の世界1位の方が5分41秒と書いているので差はかなりありましたね・・・

このランキング自体はDLC導入でステージが増えた際にリセットされてしまいました

オールゾーンモードは流石に1位の方を抜かせる気が全くしないので、今度はクリア後に追加されたキャラで遊んで見る事にします

印象に残っているキャラを何人か紹介します

▼モンク

これは格闘家・・・では無く修行僧です
キャラ自体はケイデンスと全く変わらないのですが、修行僧=贅沢がアウトと言う事なのでしょう
お金を拾うと即死します
レアアイテムで死亡した際に1度だけ復活できるポーション(エリクサー?)があるのですが、ポーションを所持していても貫通して死亡します

ネクロダンサーの特徴の1つとしてモンスターを倒すと必ずゴールドをドロップします
このゴールドを拾ってしまった時点で即死する訳ですから今までの同じ感覚でプレイすると手癖でゴールを拾ってしまい事故死が非常に多いキャラでした
モンクの死亡原因の95%はゴールドを拾った事による死亡でしょう

ネクロダンサーは斜め移動が出来ない仕様ですので
壁際でモンスターを倒してしまうと積むパターンもあったんですよね・・・


▼メロディ

主人公(ケイデンス)をクリアすると解放されるキャラで主人公のお姉さんです
使用武器がリュート(楽器)しか持てないのですが、リュートが範囲攻撃武器の為、難易度自体はケイデンスより低めでした

そしてこのリュートをクリアすると地獄の門が開かれます
主人公のおばあちゃんであるアリア(Aria)の開放です

このアリアとの付き合いがまさかコレほどまで長くなるとは当時は思ってもいませんでした

クリアするのは不可能では?と思った話

さて、このアリアに付いて話しておきましょう


最初自分は書いている事を見て は?と声が出ました

ネクロダンサーには様々な武器が登場します
初期武器はダガーでダガーは範囲1マスしか攻撃できないタイマン武器です
長距離攻撃が可能なレイピアやロングソードや弓矢
範囲攻撃が可能なブロードソードやフレイル等・・・

ほぼ全ての武器がダガーの上位互換となります

が、このアリアはダガーしか装備する事が出来なくなります
一応ダガー以外にも武器は出るのですが拾うと即死します

そして次です
体力がハート0.5で固定となります
主人公ケイデンスはハートが3からスタートして回復を超過したりハートを獲得すると最大体力値を増やす事が出来て最大ライフ10まで上げれる事が出来るのですが
アリアはハートが0.5から一切上がらない仕様となります
つまり、1度でもダメージを受ければその時点で死亡。
簡単に言うとオワタ式です

そして最後
恐らくこれが1番の鬼門でしょう
ネクロダンサーはリズムゲームでもありますので、ノーツに合わせてキャラクターを操作するのですが
ノーツの判定をミスするとミス扱いとなりそのターンはスキップ判定となります
コイン獲得ボーナスが消えたりはするのですが、周りにモンスターが居なければダメージを食らう事もありませんし、敢えてミスを連打してモンスターを来るの待つと言う戦法を取れたりもします

が、アリアはミスをするとダメージを食らいます
お分かりですね?アリアはダメージをライフが0.5固定です。そしてダメージを受ける
つまりリズムをミスした時点で即死となります

ネクロダンサーは1プレイが非常に短いゲームです
初期ライフは3で敵のダメージは1なので3回食らうと死ぬゲーム性ですが、ミニボスとかだと2ダメージを食らったりするので早いと2分~3分で1プレイが終わる事も多々あります
が、アリアの場合はリズムゲーム部分でミスった時点で即死しますので早いとゲーム開始1秒で即死します

更に、アリア以外のキャラはダンジョンクリアが目的なのでZONE1からスタートしてZONE4で終わるのですが
アリアはダンジョンからの脱出が目的ですのでZONE4からスタートしてZONE1がゴールとなります
つまり、最初から最終ダンジョンで始まる訳です・・・
ステージ1の緩い感じとは違い、魑魅魍魎が彷徨う最終ステージから開始した上にリズムミスで即死な訳ですよ
果たしてどれだけのプレイヤーの心をへし折ったのか・・・

アリアを開始して1時間程は1プレイの平均プレイ時間は10秒くらいだったと思います

最初のZONE4を突破するまでに恐らく10時間程掛かったと思います
この頃にはリズム部分でのミスは殆ど無くなりましたが、依然ワンパンで即死しますのでボスまで辿り着くのも非常に稀でした

そしてネクロダンサーを購入して半年
アリアオールゾーンに挑戦して40日目くらいだったと思います

挑戦回数は1000回以上
クリアまでに掛かった時間は120時間以上
コントローラーを発狂して投げる事10回以上

遂にアリアをクリアする事が出来ました

ボスまで到達できたのが100時間以上プレイして5回程
このボスがまた頭が狂っておりまして、操作が逆になる魔法を使ってくるキチガイボスなんですよ・・・
しかもアリア専用ボスなので練習も出来ない鬼畜仕様です
クリアした時は達成感と尋常では無い手汗がビッシリだったのを記憶しています

当時のアリアのクリア達成者は実績が0.1%
リーダーボードで110人程だったと思います

そして人間と言うのは不思議なもので
クリアした時にはもう二度とやらねーwと思っていたのですが、1週間後にはまたアリアモードで遊んでいました
1度クリアすれば自信も付くのか2回目のクリアは10時間も掛からずクリア出来た記憶があります

その後、自分は更に地獄への門を開くことになります

それがアリアLow%です

Low%と言う単語はRTA動画を見た事がある人ならピンと来る方もいらっしゃると思いますが
Low=最小と言う事で
これはアリアでアイテムを一切拾わないでプレイをしようと言う事です
アリアは武器こそ拾えませんが、魔法は使えますし爆弾も拾えますし服も着れます

ネクロダンサーには服装備として防御力が上がる鎧の他に
食らうダメージが2倍になる代わりに与えるダメージも2倍になる空手着と言う服があるのですが、そもそもワンパンで死ぬのでデメリットが一切無いんですよね
こういう本来だとデメリットを持つアイテムが関係なくなりますのでダガーのダメージを上げる事が可能な訳です
それらを一切取得できなくなる訳です

アリアをクリアしてこれも行けんじゃね?と思ったのでしょう
自分はアリアLow%に挑戦して200時間はやったと思うのですが、クリアは出来ませんでした・・・

(Flawless Victory! 埋めれなかった実績)


ちなみにアリアの上にCodaと言うキャラが存在するのですが
このキャラはアリアを倍速でクリアしようと言った頭おかしいのか?と言う内容になっており

実績名も

となっております

このコーダですらクリアした人が居て動画を上げているので世界は広いなぁと思いました


ちなみにAndroid版もお布施の意味も込めて購入しました
(iOS版もある様です)

価格は540円でした

操作方法はスマホの仮想タッチパッドを使用して遊ぶのですが、お世辞にも操作感が良いとは言えず、Steam版かSwitch版をオススメします

Android版も勿論オールゾーンはクリア済みですw
こちらも達成率は4%の様です

Enter the Gungeon

3本目はコレ

銃を使ってダンジョン(ガンジョン)を攻略していくローグライクアクションゲーム
Enter the Gungeonです

※公式PV

https://www.youtube.com/watch?v=MnVcIr_NPHU

2本目のネクロダンサーに続いてのローグライクゲームとなります
ローグライクと言う事で勿論死ねば装備は全て失い最初からのスタートとなります

難易度的にはかなり難しく、恐らく初めてプレイする方は1面のボスで無理じゃね?となる方が大半でしょう
上のPVだと2人プレイで遊んでいますが、このゲームはオンラインプレイ非対応なんですよね・・・(※Steam)
ですので、今回はソロゲー前提で話をします

このゲームはアクションゲームですが、ベースは弾幕STGに近いです
ですので、アクションが得意な方よりもSTG好きな方の方がとっつきやすいかと思います

自分はSTGはゲーセンで式神の城やドラゴンブレイズを触ったくらいで
それ以外だとPCの東方妖々夢にハマりました
妖々夢はExtraを何とかクリアできるくらいの腕前です

ベースが弾幕STGなので勿論ボムも搭載されているのですが、ボムよりも重要なのはドッジ機能です
ドッジロールは何回も使える回避行動でドッジロールの発動中は無敵時間が発生し弾に当たったとしても当たり判定がありません
※ドッジロールの着地時は若干の操作不能時間が有りダメージ判定があります

ドッジロールを使いこなせるかどうかで難易度がガラッと変わります

また、ゲームのテーマが銃と言う事で非常に沢山の銃が登場します
と言うかアイテムが基本的に銃しか出てきません

ローグライクゲームと言う事で様々なアイテムが登場する訳ですが、アイテムの総数の8割を銃が占めています
そしてその銃の総数も200種類を超えています

このゲームの面白い理由の1つ、そして安定してプレイ出来ない理由の1つがメインとして使う銃が固定化されないと言う事でしょう

例えばFPSの場合だと自分はN64のパーフェクトダークと言うゲームが1番プレイしたゲームだと思うのですが、このゲームで登場する銃は僅か20種類程度です
人によってはアサルトライフルが得意武器だったり、スナイパーライフルが得意武器だったりしますが、Enter the Gungeonではスナイパーライフルが得意だからと言ってスナイパーライフルでプレイする事が出来ません
都度手に入れた武器で一期一会の冒険をするしか無いのです

恐らくこの銃が多すぎると言うのが賛否分かれる部分かなと自分は思いました

また、ローグライクと言うとアイテムのシナジーやコンボと言う物が存在します
Enter the Gungeonにも確かにシナジーは存在するのですが、アイテムプールが多すぎて狙うのは不可能となっています

例に出すとSFC風来のシレンだと分裂+吸い出しコンボやシレン2だとモンスターの壷+マルジロウとかの勝ち確コンボアイテムが存在しましたが、Enter the Gungeonではそういったコンボがほぼ得られないので自分の腕で頑張るしか有りません

と言った所でこのゲームの難易度は☆☆☆☆に位置付けさせて貰いました

Enter the Gungeonは知識10% 腕90%です

不思議のダンジョン系ゲームだとゲーム攻略における知識の割合度が1番高く
特に風来のダンジョン系のゲームだと知識の占有率は90%だと思っています

シレンだと草系や巻物系のアイテムを全て覚えておけばある程度のリスク回避にもなりますし、アイテムの内部価格を覚えておけば、ショップで値段判別が出来たりもします
これが出来るか出来ないかでクリアの可能性が全然違ったりするんですよね

対してEnter the Gungeonは弾を避けれるかどうか?に全てが掛かっています
まぁ、弾を避けるのも覚えゲーとはなるので知識ゲーと言っても良いのですが・・・
特に重要なのが
ボスをノーダメージで倒せるかどうか?
これが非常に重要です

ガンジョンは全5ステージ+αで構成されており
ステージの最後にはボスが待ち受けています
このボスを倒すと

勝者の弾と言うアイテムを落とす事があります
入手条件は非常に簡単で
ボスをノーダメージで倒す
これだけです
ノーダメージで倒すと確定でドロップします

上の勝者の弾は①と書かれているので、これはステージ1のボスをノーダメージで倒した勝者の弾と言う事になりますね

この勝者の弾と言うアイテムなのですが・・・
なんと最大ライフが1増えるんですよ
初期ライフは3なのですが、ガンジョンは最大ライフを増やせるアイテムが殆ど無い為、まともに増やすにはボスをノーダメージで倒して勝者の弾を手に入れるしか方法はありません
ステージも最初の方は被弾も少ないのですが、ステージが進むにつれ敵の攻撃が激化するので最大ライフを増やしておかないと相当辛いです

少なくともステージ1~3のボスを安定してノーダメージで倒せるかどうか?がクリアの最低ラインだと思います

何回も繰り返しプレイしているとステージ1~3辺りのボスは何度も戦う事になるので自ずと攻撃パターンを覚えていく事となり気付けばノーダメージクリアも増えてきます
ノーダメージでクリアする事で最大ライフが増えるので難易度の高いステージ4~5も攻略が楽になると言う事なんですね・・・

銃も200種類あるゲームですが
内部的にD~Sランクの設定がされており、Sランク武器の一部は壊れ武器だったりするのである程度の腕前+強武器を取得できればクリア自体はそこまで難しくはないかな?とは思います

ただ、武器は基本的にダンジョン内に出現する宝箱から出現するのですが
この宝箱もD,C,B,A,Sと5段階のレアリティ設定がされていて、一番上のSランク宝箱はデカ目の黒色宝箱なんですが、100時間以上プレイして多分10回も見てないと思いますw
って事で基本的にはD~Bランクの銃がメインになるのかなーと

ちなみにSの上にレインボー宝箱と言う物も存在するのですが


こちら出現確率が0.0333%となっており(※Wikiより)
1度しか見たことがありませんw

裏ルートだと何故か突然パンチアウトが始まったりとカオスな所もありますが

ローグライク好きでアクション(STG)が得意な方にはオススメしたい一品です

ちなみに当時、最後に残された実績がアドバンスド・スレイヤーと言う実績だったのですが
こちらが当時で達成率が1%を切っており、何度も何度も挑み続け30時間以上掛けてクリアした記憶があります・・・

Tumblestone


このゲーム
一言で言うとならマジカルドロップです

こちらがタンブルストーンのゲーム画面で


こちらがマジカルドロップのゲーム画面です
(※マジカルドロップ公式より引用)


マジカルドロップと言いましたが、システムが似ているだけで実際にはちょっと違います
マジカルドロップはパズル玉を取得して吐き出した時に3個以上だと消えるシステムですが
タンブルストーンは同じ色のブロックを3連続取得すると消えるシステムです
とは言え操作方法はまんまマジカルドロップなんですよね

で、丁度いい機会なのでマジカルドロップの話をしようと思いますw

マジカルドロップで大ダメージを食らった話

さて、マジカルドロップですがこちらはデータイーストと言う会社が1995年に作ったアーケード向けのパズルゲームです
つい最近10年振りにマジカルドロップVIが発売されました
VIはSteamでも購入する事が出来ます

ちなみにマジカルドロップⅤもSteamにあるのですが

これ多分全く関係の無い会社が販売しているっぽいんですよね・・・
ちなみに98円で販売していました

自分も昔に買ってしまったのですが、レビューが賛否両論の不評寄りと言う事でクラッシュが多発すると言う事でゲームにならないと書かれています
steamだと販売する際に審査もあるので海賊版では無いとは思うのですが、権利関係がイマイチ解らないんですよね・・・
不思議なのはこの会社はこのゲームしか販売してないんですよねぇ

現在では購入することは出来ません


さて、自分はマジカルドロップと出会ったのは高校生の時です
1プレイ20円~30円で遊べるゲームセンターがあったのですが学校帰りにちょくちょく通っていました
そこで出会ったのがマジカルドロップⅡでした

このゲーセンでは主にGUILTY GEAR XX #RELOADや機動戦士ガンダム 連邦VSジオンをプレイしていたのですが、上のゲームは対戦ゲームですので対戦相手が居ない時や混んでいる時は
戦国伝承2001やマジカルドロップⅡ等のソロゲーで遊んでいました

通っていたゲームセンターには基本的には回転率が高い対戦型ゲームがメインで設置されていたのですが、1人用のゲームもラインナップがそこそこ充実していまして、どうせなら1人用ゲームを制覇してしまおうと考えた訳です

画像が残っている奴だとコナミのショーリンズロードって言う大分古いゲームが置いていたのですが
このゲームは完全に極めてしまいました
115面まで行ってますね・・・
(※4時間くらい掛かりました)

その他のゲームで完全攻略できたのはザ・警察官 新宿24時と言うゲームで
似たような系統のゲームだとナムコのタイムクライシスが近いでしょうか
タイムクライシスはペダル式のガンシューティングで弾を避ける時は筐体下部に設置されているペダルを踏んで敵の攻撃を回避します

対してザ・警察官 新宿24時は銃にモーションセンサーが付いており、銃を上げ下げする事でゲームと連動して攻撃を回避する事が出来ます
イメージとしては現在のSwitchコンが近いですね
このゲームを2000年に出している訳なんでコナミは時代をかなり先取りしていたと思います

このザ・警察官もクリアを目指して日々挑戦していたわけなのですが
このゲームには1つ問題が有りました

非常に下回避が多かったのです

上回避はそもそも人が取れる回避行動としてはジャンプしか無いので不可能です
となると、左右か下に回避するのですが、左右に比べて下に回避する回数が圧倒的に多く
銃を両手で構えて回避する仕様上、スクワットしてるのと同じなんですよね・・・

また敵の弾道は追尾型なのですが、ゲームの仕様上画面中央付近の弾丸軌道が多いのでしゃがみ打ちが非常に強力でした
テクニックの1つとして敵のどの箇所に弾を当ててもOKなシステムですので、パトカーの下の車輪の隙間から敵の足を目掛けて銃を乱射すると言う警察官にあるまじき行為も攻略の1つでした

想像して下さい。頻繁にしゃがみながら両手で銃を構えながら動き回るわけです
足への負担がかなりやばいです

運動も特にしておらず、帰宅部で趣味がパチスロや読書の人間です
そんな人間はスクワットをしまくる訳ですよ

最初はステージ2とかでゲームオーバーになっていたのですが、慣れてくると1プレイで終盤まで行けるようになるので1回のプレイで数十回スクワットをする事になります

実際のゲームをプレイしている動画があったので紹介します
(1:16~の箇所を見て貰えばスクワットの意味が解ると思いますw)

上書いたパトカーの下から乱射するのは動画内の4:38~4:50辺りで
このパトカーの下の隙間から敵を狙えるんですよね
しゃがみっぱで行けるのとしゃがみ中は銃がリロードされる仕様=撃ち放題なのでこちらの方が時間短縮が可能な箇所でした

確か、1日で3回くらい連続してプレイしたのですが、翌日には筋肉痛で動けなくなりました
それからはザ・警察官も1日1プレイまでと制限を掛ける事となりました

ザ・警察官もタイトルが新宿24時なので新宿を舞台にしたゲームなのですが、最終ステージが何故かハワイだったんですよねw

このゲームですが、最初は巡査長からスタートして行き巡査部長、警部補・・・と上がっていき最終的に警視総監までランクが上がります(警視総監で現場に出るのはどうなんだ?w)
警視総監まで行くとヤケクソでライフがなんと100個貰えます

初期ライフが3、警視で1個。警視長で3個なのでこれでライフが107個になるのでゲームクリア確定なのでは?となりそうですが、今度はタイムが足りなくなります

殉職したり一般市民を誤射してしまうとゴリゴリタイムが削られるので如何に早くそして的確に敵を倒すか?のゲームでしたね・・・
最終的には敵の初期位置も全て覚える程やり込んでしまったのでプロガンマン並の腕前でした
(※ザ・警察官に限る)

さて、長くなりましたが本題のマジカルドロップⅡですが
このゲームはCPUと対戦するアーケードモードとソロプレイでゲームオーバーになるまでパズルを消しまくるとことんモードと言うのが存在しました
自分はこのとことんモードにハマってゲーセンに行った時は必ず最低1回はマジドロⅡで遊んでいました

マジカルドロップⅡのとことんモードは稼いだスコアに応じてゲームオーバー画面で段位認定委員会から賞状が貰えます
1番下は9級で初段~8段まであり、8段の上は名人で1番最高位が超人でした
全19段階ですね

最初は3段~4段辺りをウロウロしていたと思うのですが、プレイする間に様々なテクニックを身に付け
俗に言う後付け連鎖を完全にマスターしてからは20連~30連+パフェとかも出来るようになりスコアもガンガンと伸び始めます

気付けば高確率で名人の段位まで届くようになりました


ちなみにゲーセンには友達3~4人と良く行っていたのですが
自分がマジドロをプレイするのを見て友人もプレイしていたのですが皆んな初段~2段辺りだったと思います

この時の自分のプレイスタイルなのですが、レバーを横チョップする感じで横軸移動を左手の小指を主軸としてプレイしていたのですが
ゲーム後半になってくると時間猶予も殆ど無くなり、ほぼノータイムで動作をしなければならず、非常に激しいレバー捌きになっていました
自分のプレイする姿を見て友人は「指の動きが気持ち悪すぎる」「人間を辞めてる」「AV男優か?」とまで言われました

そんなマジカルドロップⅡですがある日を境にプレイを辞める事となります

小指が疲労骨折したのです・・・

流石に写真は貼りませんが、自分の右手の小指は別段普通なのですが左手の小指の側面はタコみたいなのが出来ているんですよね・・・
マジカルドロップⅡタコです

と言う訳で結局超人を取れる事が無いまま高校も卒業してゲーセンにも行く事が無くなりマジドロⅡを引退してしまったのです

とまぁ、高校時代にドハマリしたマジカルドロップⅡですが、タンブルストーンを購入して存在を思い出した訳です
そしてふと思ったわけです
そういやあのゲームって超人を取れた人間って居るのか?と

気になると色々と調べたくなるのがヒトと言う生き物です
先ず、マジカルドロップⅡの17年くらい前の動画が何本かヒットしたのですが、どれもプレイが上手い方だったのですが、全てが名人止まりでした

そこで自分は2chの過去スレを辿る事にします
ここなら情報が何か手に入る筈・・・と
そこで引っかかったのが約20年前のマジカルドロップの総合スレッドでした
メインはⅢの話でしたが、Ⅱの話題を語ってる方も居ましてこんなカキコミが残っていました

アケ版でカンストしたのに名人止まりと

その後、スレ内で考察をしていた方が居たのですが
どうやら未実装のまま実装したのではないか?と言う説が最有力でした
と言う訳でどうやら当時の自分は存在しない物を目標に頑張ってたようですね・・・
製品版だと 超人目指して頑張ってね♥とか煽られるみたいですw

ちなみに続編のマジカルドロップⅢでもひたすらモードは存在するのですが、こちらは超人は普通に取得できる様です

とまぁ、そんな思い入れが非常にあるマジカルドロップです
マジドロっぽいタンブルストーンもハマるのは当然の事でした

世界1位になった話

さて、タンブルストーンには様々なモードが存在します
大きく分けると3種類で

▼ストーリーモード

メインとなるモード。
公式にもクリアまで30時間以上!?と書かれている通り、非常にステージ数が多いです
内容としてはステージ内のパズルを全て消そうと言った感じで詰将棋に近い感じかな
面白いのは面白いのですが、自分が求めてるものとはちょっと違うんですよね

▼VSモード

対戦モードです。最大4人まで同時に対戦できオンラインも実装しています
ただ、プレイヤー数が全く居ないゲームでそもそも日本人も存在しないのでオンラインが成立する筈も無いんですよね・・・
自分は何回か友人同士でこのモードを遊んだのですが人が集まるなら面白いと思いました
実力差があってもハンデで微調整が出来ますし、身内で4人揃えれるなら楽しいのですが・・・まぁ不可能ですよねw

▼アーケードモード

って事で、このゲームの価値は全てここに詰まっていると言っても過言では無いです
アーケードモードには何種類かのゲームモードが実装されているのですが、このモードのドキドキモードと呼ばれるモードがマジカルドロップⅡのとことんモードと非常に似ていました

時間経過で上からブロックが競り下がってくるのですが、どれだけ生き残れるか?のタイムを競うモードです
スピードと正確さが求められるゲームで、自分はこのゲームにドハマリしました

また、Steamゲームだとお馴染みのランキングボードも実装されていて世界中の人とランキングを競い合う事が出来ます
このモードにハマって何時間かプレイしたのですが、1位の外人の方のスコアがかなり高くてですね
自分がかなり頑張った時のスコアで760だったのですが、1位の方が1058と1.4倍くらい差があります

これ無理じゃね?

と思ったのですが、目標がありそれが手が届きそうな範囲にあると頑張りたくなるんですよね・・・
15時間くらいひたすらドキドキモードをやり続け・・・

遂に世界1位に君臨しました
この時の動きはマジで人間を辞めていたと思います

1位を取ったので満足して遊ぶ頻度はかなり下がったのですが、完全に起動しなくなる半年後くらいまでは1位のままだったと思います
これが6年くらい前ですね

って事でこの記事を書くにあたって6年振りに起動してみました

1537だと・・・?

1位と2位の方は人間辞めてそうですね・・・w
6年前の記録ですが、落ちたとは言えまだ5位に居座っていたのも驚きです
ゲーム用のPCが調子が悪いので現在は出来ませんが、PCを書い直したら久しぶりに復帰してみようかと思いました

この記事を見て興味を持った方
ドキドキモードはマジで面白いです
パズルゲームは得意だぜ?と言う方は是非挑戦してください

世界5位の座でお待ちしております

タンブルストーンのsteamレビュー

自分が6年前に書いた長文レビューがあったので貼っておきます

23 人がこのレビューが参考になったと投票しました
1人がこのレビューが面白いと投票しました

おすすめ

過去 2 週間: 0.0 時間 / 総プレイ時間:39.7時間 (レビュー投稿時点:36.7時間)

投稿日: 2018年2月7日 6時05分

探し求めていたゲームがここにある。
そんな風に思わせてくれたパズルゲームです。

Steamに多々あるパズルゲームの大半はマッチ3系統で
とりあえず目に付いたら購入はするのですが
大半のゲームはクリア=実績コンプしたら終了でそれから起動することはありません
その理由の一つが”ひたすらパズルを崩すモード”が存在しないと言うのが最大の理由だと思います

タンブルストーンを最初に見た時は「マジカルドロップ」かな?
と思いましたが、実際の所、結構似ている部分はあると思います。

メインとなる基礎部分ですが
キャラクターを操作して画面上部からブロックを取り出します
取り出したブロックは必ず同じ色を3連続取り出さないとダメで
仮に「赤・赤・青」と取り出してしまった場合はそこで失敗扱いになり最初からとなります
正直な話、この部分だけならその辺にあるパズルゲームと殆ど変わりは無いと思います
寧ろメインストーリーは1エリア30ステージで全12エリアなので360ステージある訳ですが
自分はエリア2の途中で既にしんどくなってきています
メインストーリーだけで評価するならパズルゲームとしては並程度の評価です

評価が一変したのは”アーケードモード”で
アーケードモードは全3種類のモードがある訳ですが
このモードの”マラソンモード”と”ドキドキモード”が非常に面白かったのです

このマラソンモードとドキドキモードでは
メインストーリーのルールの根底である”同じ色を3連続取り出さないと失敗”のルールが撤廃され
3連続同じ色を取れなかった場合はペナルティとして1段階競り上がるに変更されています
つまり、メインストーリーがじっくり考えて最適解を導き出すの対し
アーケードモードは如何に早くブロックを消してスコアを稼ぐかにルールが変更されているのです

このモードが非常に楽しく
素早い動きでブロックを3個ずつ取り除きつつ
ペナルティ覚悟で取捨選択してブロックを崩していきます
メインストーリーは3の倍率でブロックは固定されていますが
アーケードモードはランダムに降ってきます
出来る限りノータイム且つ考えながらブロックを排除していくプレイ
これは今までのSteamのパズルゲームには無かった要素です

マジカルドロップのひたすらモードや
テトリスオンラインのほりテト

そういったゲームプレイが好きだった方には絶対に気に入るシステムになっていると思います
現に、自分もメインストーリーそっちのけでドキドキモードばかりプレイしています
1プレイ5分程ですが既に10時間以上このモードだけでプレイしているので中毒性はかなりあると思います

また、各モードにリーダーボードが設置されているので
全世界の人とスコアを競うことが出来ます
(このレビューを書いている時点でドキドキモードの世界ランキング4位までいけました)

▼良かった点

・マジドロのひたすらモードを彷彿とさせるドキドキモードの存在
・全360ステージの膨大なボリューム
・オンライン対戦の実装

▼悪いと思った点

・メインストーリーの3連続縛り

これは賛否両論あると思いますが、個人的には否定意見を言わせてもらいます。
例えば、他のマッチ3系パズルゲームですと、ステージ毎にスターが設定されているのが今の主流ですが
設定されている手数をオーバーしてしまった場合は獲得スターは少ないですが次のステージに進めます
が、タンブルストーンの場合はクリア=全消しなので全ブロックを消すまでクリア扱いになりません
チュートリアルステージの位置付けであるワールド1から既にちょっとムズくね?と言うステージが登場し
頭を使う場面が多々出て来ます
リトライ速度は1ボタンで出来るシステムなのでやり直しの際のストレスはそんなにありませんが
1ステージに2,30回以上リトライを繰り返す事も珍しくはありません
恐らくですが、その所為で実績のワールド1クリアの達成者が僅か5%しか存在しません。
ワールド2では更に低下し1.5%に
それ以降は1%を切ります
そういった意味で
メインストーリーとアーケードモードは全くの別物だと考えたほうが良いと思います

・強気の値段設定

タンブルストーンの定価は2,480円です
ゲーム内容的に自分はこの値段でも有りだとは思いますが
パズルゲームで2500円はやはり高いと思います

現にパズルゲーム好きの友人に勧めた所
「パズルゲームに2500円は出せねーよ!」一蹴されました。
セール時にはワンコイン(500円)で買えますので、セール時が狙い目だと思います

・ゲームパッド

フルコントローラーサポートと書いていますが
格ゲー用のゲームパッドが認識しませんでした。
箱コンはデフォルトで認識するのですが、
このゲームは素早く緻密な動きが要求されますので、スティックでは正直厳しい所があります
箱コンにデフォルトで付いている十字キーは小さいためアーケードモードをガチでやるのでしたら向いていないと思います。
BigPictureモードで設定すれば起動しますのでお手持ちであれば通常のゲームパッドをオススメします

※ 2/25 追記

前回のレビューから追加で20時間程遊んだ感想です
丁度購入後にセールになったのもあり、格ゲー仲間5人に売りつけました

・メインストーリー+実績

5-15まで行きました。
しかしながらこのゲーム、ステージ1の後半から難易度がおかしくなり
初心者は最早置いてきぼりになります。
自分は1日に2-3面を目処に毎日やってしましたが、上記の5-15でずっと詰まってしまっています
これまでも度々詰まる場面はあったのですが、再チャレンジすればクリア出来たりしたのですが
現状このステージは1時間以上詰まっています
youtubeに攻略動画が置いてありますが例えそれを見てストーリーを全部クリアした所で
実績の一つである”ナイトポッド3人を追加してバトルに勝利”があるため
全実績コンプはほぼ無理な仕様です

これの理由としましては、AIポッドはレベル設定が1、5、10、20、30の5段階から選べるのですが
最高難易度のレベル30であるナイトポッドに関しては人間を辞めている速度でブロックを消していきます
ゲームの性質上3個ワンセットで消す為、どうしてもそこには思考する余地が入ってしまいます
つまり、消しながら並列至高で考える人で無いとほぼ勝つのは無理なんですよね

自分はドキドキモードのランキング4位と言う記録を持っていますが
それでさえ、ナイトポッド相手ですと10回やって1回勝てるかどうかでした
そして、バトルモードは勝利設定が最低でも3回の為、
正直な話、ナイトポッド相手に3回勝利するのは自分では無理だと思いました
よって、全実績解除の難易度はストーリーモードの長さもあり、ほぼ不可能レベルでしょう
もし、タンブルストーンの全実績解除達成できた方が居ましたら表彰状をあげたい程です

・バトルモード

これは他の人のレビューにも書いていますが
どうしても実力差が出て来てしまいます。
一応ハンデとしてオモリを付けれますがタイマンだとオモリのハンデ差は余り実感できませんでした
ただ、人数が増えて3-4人になると効果は出てくると思います(おじゃまの関係で)
後、これは3人対戦でやって判明したのですが
オモリ以外にも内部的に自動的にハンデ差が付くようで
最初は3本先取でやっていて気付かなかったのですが、
5本先取だと後半になると
ブロックの色数が増えたり、ギミックが追加されたりと地味にハンデが付くようになりました
少々長くなってしまうとは思いますが、対戦する際は10本先取の方が良いかもしれません

一部削りましたが長文レビューを投稿していました

とまぁ、これ程までに熱く語ってる程面白いゲームなんですよ
ゲームパッドは必須ですが、セール時だとワンコインで購入できますのでパズルゲーム好きな方には是非お勧めしたいゲームとなっております

あとがき

と言う事で今回はSteam/Switchで販売しているゲームを4本程紹介する記事となりました

本来はSteamメインで20本くらい書いてやろう!と思って始めたこの記事ですが脱線ばかりするのは何時もの事なのですが思ったより時間が掛かった上にウインターセールも始まってしまい、このままだと2024年が終わるのは確実なので今回はこの辺りで終わっておこうかなと思います

と言うか4本分の紹介をしただけで文字数が20000文字とかになってるんでこのペースで20本書いたら100000文字超えますからね
ラノベ一冊分とか頭おかしいっすよw

まだまだ紹介したいゲームもありますので、今回はPart1と言う事で
次回はSteamメインになるとは思いますが来年にまた記事の方を書きたいなと思っています

今回紹介したゲームだとアストリブラだけ2000円を超えますが
それ以外だと3作品ともワンコイン(500円)を切りますのでお手軽価格ですしこの機会にどうでしょうか?

どのゲームも長時間遊べますので年末年始巣篭もりする方にも非常にオススメです

それでは今回の記事としてはこの辺りで
また次回の記事でお会いしましょう

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